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伽藍通信

【伽藍通信6.3】麻糸を績(う)む

日本古来の繊維である麻が風前の灯火である。現在わたしたちが手にできる麻製品は、亜麻であったりマニラ麻だったり、麻の文字が入ってはいるものの、麻科の植物が原料なのではないのだそうだ。日本人にとって、神社のしめ縄や、はらい清めの儀式に使うもの、...
伽藍通信

【伽藍通信5.28】日々是修行、故にここは伽藍

歌うたいは体が楽器。なので、体のことばかり気遣い調える人生となってしまった。天賦の才能がある人は、そんなことしなくても歌えているに違いないのだが、わたしの場合は、元がだらしなくいい加減な人間なので、若くして命を落とした往年のロックスターのよ...
伽藍通信

【伽藍通信5.20】寅さんのように

今夜からお天気下り坂とのことですが。ここ数日は、暑くもなく寒くもない、花粉症も終わって最高の季節。もう、一年中こんな陽気だったらいいな〜と思うのだけど、地球が傾いて回っているかぎりそれは叶わない。やはり首振り扇風機のような暮らしをするしかな...
未分類

【伽藍通信5.13】遺作レコーディング

多少のミスなら簡単に修正できてしまう、今どきのレコーディングを経験して、ミュージシャンになることを諦めた過去がある。修正され録音された自分の歌に全く魅力を感じなかった。それは自分の歌の下手さを思い知らされたということである。音楽は消えてしま...
イベント

【伽藍通信5.7】来週はJ.S.バッハ シャコンヌの夕べ

GW明けましておめでとうございます。昨夜つぶやいたことですが、やはり4連休くらいではどこへも行けないし、すっかり消えてしまったわたしの旅欲を呼び覚ますには、社会の落伍者になるしかないのだと再確認した次第であります。そう考えると、北海道から沖...
伽藍通信

【伽藍通信4.30】老舗同人文芸雑誌「四人」に参加しています

GWはカレンダー通り営業しております。(祝日はお休みです)年2回で93号まで発行している老舗同人文芸雑誌「四人」に、今号から随筆を寄稿させてもらっている。小説がうまく書けなかったので、リハビリがてら、自己紹介がてらの「銀座にバーをつくるまで...
伽藍通信

【伽藍通信4.21】地面のチカラ

勝ちどきのタワーマンションに引っ越したという馴染みのバーの店長。何階なんですか?と聞くと、低層階だよー、と謙遜しつつ20階。どこが低層なんじゃ。整体の先生は、地下奥深くで仕事しているわたしのことを心配する。体の水はけが悪くなるので頑張って何...
伽藍通信

【伽藍通信4.14】半農半Barを目指して

この週末は農に関するセミナー続きで、緑の党前共同代表の高坂勝氏と出会ったり、今後の身の振り方のヒントが満載の素晴らしい休日となった。今年は相模湖へ自然農を学びに通っているが、来期は米作りに着手することを決意、半農半X(または平勤休農)の生活...
ゴルフ

【伽藍通信4.7】今年の花粉はほぼ終了〜

今週も、月曜ゴルフ会で始まりました。先週に引き続き、2週連続お天気に恵まれた春のプレイでしたが、恐れていた花粉の症状は出ませんでした。桜が咲くと杉が終わる。これ、伽藍ピアニストChikaさんの名言ですが、本当のようです。クスリを飲まずに花粉...
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【伽藍通信4.1】「お酒ルンバ」のあの店へ

お花見シーズンで地上が賑わう時期、伽藍Barは絶好のリハーサル週間となりますが、昨夜はサンサーラみずかとキングコングスの公開リハーサル営業。意外にタメとコブシが難しい「コーヒールンバ」の研究とお披露目後、そういや六本木のあの店ではコーヒール...
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