うー、7月が終わってしまう。最近ブログは月一更新が良いところになってしまい、すみません。
SNSや伽藍通信では常に発信しておりましたが、ミズビーズの「脱出レバー」(完売)以来10年振り、トリオ・デ・ガラン初のフルアルバムとなる「KOZMIC TANTRA」が完成いたしました。全てのデータ入稿を済ませ、あとは納品を待つのみとなっております。
2月の伽藍Bar10周年に合わせて発売予定でしたが、12月にわたしが顎関節症で口が開かなくなったりして、半年ほど遅れてしまいました。
5月から本Recを始めて、各パート×3日間をみっちりで11曲。スタジオSAKAMURAにせっせと通いました。
ギターの録音以外は全て立ち合わせていただきました。ギターは、坂村くんが「鶴の恩返し」の鶴のように、覗かせてくれませんでした。笑
今回、ミックスダウンまでしっかり関わらせてもらったが、坂村くんもわたしも、さすがA型人間なんだなーと思わずにはいられなかった。細かいところまでジブンいちいちうるさい。坂村くんは大いに汲んでくれたが、普通だったらやってられないんじゃないだろうか?
全て出来上がって、家に持ち帰ったところで、曲間の秒数が気に食わないとやり直しさせたりして。
ジャケットデザインも、素材は用意し、色や雰囲気の希望を全て伝えて、デザイナーさんとのやり取りはわたしがやったのだが、これも音源づくり並に自分めちゃくちゃ細かい。
どさくさにまぎれて、ライナーノーツの原稿も、人から見たらそんな細かい言い回しどうでも良いだろう、というところを何度も書き換えてもらったりして。
細かい指示に、打てば響いて下さったまだ見ぬデザイナーさんにも頭が下がります。短時間に素晴らしい作品を作って下さいました。
レコーディングって、小説書く作業にとても似ているなぁと思った。終わりがないというか、いつまでもいじくり倒したいっていうか。
「銀河鉄道の夜」を推敲に推敲を重ね、未完のまま亡くなったという宮沢賢治の気持ちがわかると言ったら大袈裟か。
遺作、遺作と呼んでいるアルバムだが、10年後にまだくたばっていなかったらまた遺作を上書きしたいと思います。
そのとき、坂村&佐合はわたしを構ってくれるかなぁ。
その間、書き物の締め切りがいくつかあって、かなり怒濤の日々を送っておりました。ゴルフや農学校にも行っていたし。。。
昨日、ふとすっぴんの顔を鏡で見たら、真っ黒でびっくりした。灼けてるよ。そりゃそーだよね。海にも行ったし。。。しいちゃんに誘われ、灼熱のタイフェス@代々木公園にも行ったし。。。
タイフェスで買ったアラジンパンツがめちゃくちゃいい。今年の夏はこれで行きます。明日の農学校もアラジンパンツに長靴で農作業してやるー。もう最近服を買う時は、涼しいか、農作業やゴルフに使えるかが判断基準。
さて、お次のイベントは8月17日(日)のすみだジャズですが、それまでにゴルフ3回やるのよ?真夏に灼熱のゴルフ合宿するのよ?わたしは一体何を目指しているんだか。
お暑いですが、夏はまだこれから。
毎日、涼しい地下2階でお待ちしております。
コメント